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天体撮影モード

Pixel標準カメラアプリの機能で星空を撮影するモードがある。天の川も撮れるほど高性能との話なので試してみた。

近所の開けた場所に行ってスマホ用の簡易三脚にセットする。カメラアプリを開いて「夜景モード」に。動かさずに数秒待つと天体撮影モードとなる。シャッターボタンが月マークから星マークに変わるのが目印だ。

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地方とは言え関東平野部なので条件はあまり良いとは言えず、地平線近くはかなり明るい。時刻は午後9時頃に東の高い空に向けて撮影。撮影開始から終了まで3~4分掛かるので動かさずに待つ。

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それで取れたのがこの写真でリサイズとガンマ値を調整をしてある。想像以上にたくさんの星が写っていて驚いた。肉眼では明るい星がポツポツ見える程度だったので、この1/10も見えていない。右やや上方にある「プレアデス星団(すばる)」を2倍に拡大して向きを変えてみた。

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この中で明るい6個の星が「六連星」で3~4等級の明るさ。それより少し暗いのが5~6等級な事を考えると8等級位までの星が写っているのではないだろうか。

午前0時頃にはオリオン座が高く上がって来たので自宅ベランダで再び撮ってみた。

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肉眼だと暗い星は見えにくいので星座の形がよく分かるのだが、これだけ星が多いと逆に形が分かりにくくなる。山で泊まった時に経験するあれと同じ感じだ。

その中でも目に付く正三角形が冬の大三角形。オリオン座の三つ星の下に縦に並ぶのが小三つ星で、その真ん中でモヤっとしているのがオリオン大星雲だ。

 

この天体撮影モードは15枚の静止画を合成して作成しているそうだが、それを利用して短いがタイムラプスの動画も同時に作成される。それがこちら

 

3~4分ぶんなので短いが、それでも動いているのはよく分かる。長く撮りたければ動画のタイムラプスを使えばいい。今度やってみよう。

それにしてもスマホのカメラの進化は著しい。なかには1インチサイズのセンサーを積んだのもあるし(そのぶん出っ張りはどんどん大きくなっているが…)、今まで弱かった望遠側もペリスコープ型の望遠レンズを搭載したスマホが出てきたことで良くなってきた。ますますコンデジの立場が危うくなってきたと言える。

こうなると消滅するのも時間の問題かなぁ。かつてデジタルカメラがフィルムカメラを駆逐してきたように、これも時代の流れか・・・・

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AQUOS sense4 lite

先日、楽天モバイルを契約した時に端末も一緒に購入するつもりでいた。紆余曲折あって結局回線だけの契約にしたのだが、その時に入手するはずだった端末をオークションにて入手した。

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AQUOS sense4 lite

シルバーの未開封品。直接充当は出来ないが、楽天の契約で貰えるポイントよりも安く落札出来た。

AQUOS sense4シリーズには同じ見た目でもいくつか種類がある。それを纏めたのが下の表だ。このほかにsense4 plusがあるが、これはサイズが大きく違う機種と言えるので除外してある。

ちなみにドコモ版は販売終了しており、後継モデルのAQUOS sense6がまもなく発売される。

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市販のSIMフリー版が最も充実しているように見えるが、広角カメラを諦めれば楽天版が最も汎用性が高い様に思える。nanoSIM+eSIMの構成はPixel 5aと同じなので、Pixelが故障した際に代替機として利用できるのもいい。

ドコモ版はシングルSIMで対応バンドも少ないが、代わりにカラーバリエーションが多い。ワイモバイル版は廉価版と言える内容で、RAMが少ない他に指紋センサーも省かれている。

そんな訳で楽天版を入手したのだった。そして商品が届いたので開封する。

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内容物は本体の他にクイックスタートガイドと保証書のみ。SIMフリー版は充電器も入っているそうだ。

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本体はアルミ合金製。シルバーだと判り難いがアルマイト染色で色落ちしにくいそうだ。カメラはちょっと出っ張っているが、Pixel 5aと同じ位置にあるので違和感無く使えそう。

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カメラ部分のアップ(ガラスフィルム貼付け後)。下が標準レンズで上が望遠。FeliCaもここに配置されており端末上端にあるので使いやすい。SIMフリー版とドコモ版はこのマークの場所に広角レンズが入り、FeliCaマークはこの枠の中央にくる。

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Pixel 5aと並べてみる。横は同じくらいで縦が短くなっている。大容量のバッテリーを積んでいる為かそこそこ重く、持った感じはPixelと変わらない。

とりあえずOCNのSIMを入れて使ってみる。操作した感想はミドルスペックのSoCを積んでいるだけあって充分サクサク動作していると感じる。不要なプリインアプリを削除し、必要なアプリをインストールしてしばらく使ってみるつもりだ。

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さて、AQUOSのカメラだがあまりいい評判を聞かない。ソフトウエアでの処理がいまひとつなんだとか。対策としてGoogleのカメラアプリをインストールすると画質が向上するという話を聞いたのでやってみる。

ただし通常のGoogleカメラアプリはPixelシリーズにしかインストール出来ないようになっている。どうするかと言うと他機種でも使えるように手を加えたアプリが公開されているのでそれを利用する。

ただしGoogle認証を受けていない野良アプリなので"転んでも泣かない"覚悟は必要だ。

それでは近くの公園を散歩がてら撮った写真をいくつか並べてみる。

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AQUOSカメラ 3mm F2 1/826s ISO50

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Googleカメラ 3mm F2 1/876s ISO45

サムネイルだとAQUOSカメラの方が明るくて良さそうに見えるが、拡大すると一目瞭然だ。白飛びが抑えられているのは良いが画面隅に変な色染みが出てしまっている。雰囲気的に昔のカラーフィルムのような感じがする。

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中央部を等倍で切り取ってみた。解像感がまるっきり違う。

上の2枚は逆光での写真だったが、順光で条件の良い時だとAQUOSでも良く撮れる。

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AQUOSカメラ 3mm F2 1/790s ISO50

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Googleカメラ 3mm F2 1/889s ISO45

この2枚は両方とも良く撮れている。Googleカメラの方が若干露出が低めに撮れるようだ。

料理の写真はどうか。

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AQUOSカメラ 3mm F2 1/30s ISO305

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Googleカメラ 3mm F2 1/33s ISO456

これもGoogleカメラの方がいいなぁ。望遠レンズが使えないというデメリットはあるが、通常のカメラアプリとしてはGoogleの方を使っていこう。

最後にバッテリーの持ち。4570mAhの大きなバッテリーを搭載し、IGZOディスプレイで省電力性に優れており、1週間の電池持ちを謳っている。

試しに満充電から待ち受けで放置したらこんな感じになった。

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6日間で残り20%なのでギリギリ1週間持つかな。普段使いだと3日か4日だろうか。ただOCNのバッテリー喰い問題もあるので、それが改善すればもう少し持つかもしれない。

電池持ち以外にはこれと言って特徴の無い端末だが、価格(楽天モバイルで25,001円、オークションで未使用品が2万円以下)を考えるとコストパフォーマンスは非常にいいと思った。

性能もゲームをやらない人なら不満は無いだろうし、カメラ性能も向上させる術はある。なにより電池持ちはライトユーザーにとって一番気になるところなので、多くの人が満足出来る端末じゃないだろうか。

さて、この後継モデルのAQUOS sense6、まだau版とドコモ版しか無いがいずれSIMフリー版も出ると思われる。5Gに対応し、ディスプレイが有機ELになり、重量が20g軽くなった。

普通に考えれば素晴らしい進化なのだが、AQUOS sense5G爆死したことを考えるとまだ素直に歓迎出来ない。逆にsense5Gの問題が解決していれば価格次第で人気モデルになるんじゃないかな。

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