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ブーツ交換

ブーツが劣化してきたので交換した。

boots

 

 

・・・・ではなく。

車のドライブシャフトブーツの方だ。

 

エンジンルームを覗いたときに、ブーツから少しグリスが漏れてきているなぁ…とは思っていた。車検の時にもゴムのひび割れを指摘されていたので気にはしていたが、次第に漏れが酷くなってきた。

BP/BLのフロントデフ側ドライブシャフトブーツは古くなってくるとよく破けるようだ。ちなみにより過酷な条件のホイール側のブーツは樹脂製で、こちらは滅多に破けることはないそうだ。

交換するにはドライブシャフトを車体から外してやるのが正規の方法なのだが自分でやるのは手に余るし、修理を依頼すると数万円の工賃がかかってしまう(パーツ代は大したことはない)。

そんなわけで巷には分割式ドライブシャフトブーツというものが存在する。これはドライブシャフトを外すことなくブーツを交換できるもので、パーツ代としては通常のブーツより高いものの、工賃を節約出来たりDIYでも取っつき易いものだ。

1月半ばにBP9に合うものをネットショップで探して注文した。価格は1個で3500円ほど。すぐに配達されたが例によって部屋で寝かせていて、このGWになってようやく重い腰を上げたわけだ。

 

 5月9日 曇り

後輪に輪留めを掛けてからフロントメンバーにジャッキを当てて持ち上げる。ウマ(リジッドラック)の上に降ろして作業開始。念のためジャッキは軽く当てておいた。

最初に現状確認と飛び散ったグリスを掃除する。

2005091

左の棒がドライブシャフトで、右の緑の筒が等速ジョイント。その間を覆っているのがブーツだ。

作業に入る前に交換するパーツの確認をする。

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購入したのはスピージーの分割式ドライブシャフトブーツ。ブーツ本体の他に封入するグリスと固定するスチールバンド、接合部を嵌め込むための潤滑剤が付属している。

最初に古いブーツの取り外しから。両端を固定しているスチールバンドをニッパで切断。ブーツはゴムなのでカッターで簡単に切れるが・・・・切れ目を入れたところで油が滴ってきた。

グリスの粘度が下がっているのか、油分が分離してしまっているのか。しばらく放置して油が出なくなってから切り開いて古いブーツを外した。

2005093

蛇腹を広げてみるとひび割れが確認できた。

古いグリスを掃除して等速ジョイントの中を見てみる。

2005094

三つのローラーがカップ内の溝に合わさり、動力伝達と軸角度の自由度、摺動性を持たせている。

次に新しく取り付けるブーツの準備。スピージーのブーツは接合面が凸と凹になっており、これが嵌合するようになっている。接着するわけではなく、ゴム内に仕込まれたバネによって接合を維持する。

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試しに潤滑剤を塗って嵌めてみると、思いのほか簡単にはまる。引っ張れば外れるのだが、これで大丈夫なのだそうだ。

付属のグリスを等速ジョイントの中に注入する。そうしたらブーツの大端部の方から嵌めていく。小端部の方がちょっと嵌めるのに苦労した。

最後にスチールバンドを締めて完成。接合部が外れないか動かして確認する。

2005096

 

さて、このスピージーのブーツ、耐久性に関してはネット上に色々な話がある。全く問題がないとか、逆にグリスが漏れたり開いてしまったりとか。

この車はもう長くは乗らないつもりなので(13万kmを超えた)ある程度持てばいいのだが、パックリ開いたら困るのでしばらくは注意して見てみようと思う。

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