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北への長い道程

毎年恒例の北海道ツアーでルスツへ。

今年は暖冬傾向でスキー場の雪が少ない。
初滑りは済ませてから向かおうと思っていたが、それも叶わなかった。

出発の週の前半には全国で12月としては過去最高気温を記録するなどして、ルスツでも若干積もっていた雪はほとんど融けてしまった。
天気予報とにらめっこして週末の雪に期待する。
最終的に金曜日に低気圧による降雪と、その後の強い冬型でゲレンデは回復すると判断して決行と相成った。
とはいえその低気圧による飛行機の遅延が心配ではあったが、この後に起こる事態は想像していなかった・・・・
 

 12月7日 雪

旅行中止の可能性もあるので早めに空港に出向き、ついでに秋葉原まで出かけてPC関係の買い物をしてくる。
14時に空港に戻ってコンビニで軽く昼食を済ませる頃には皆が集合していた。

午前中の便は飛んでいたが、昼頃から怪しくなり引き返してくる便も出てきていた。
その後の便も軒並み出発が遅れている。
ハラハラしながら待っていたがついに搭乗予定の17:30発JAL525便の欠航がアナウンスされた。

525便は欠航

だがこんな時のためにK氏が事前に予備の便を予約してくれていた。
15:30発の521便だが、その前の便も2~3時間遅れているのでちょうど予定の時間位になりそうだ。

ところが16時くらいにその521便の欠航も決定。
以前の北海道ツアーで帰りの便の欠航が相次ぎ、奇跡的に帰ってきたことがあったが今回はその逆でハズレを引いてしまった格好だ。

521便も欠航

これで今回は中止かな~
まぁ帰って来られないよりはマシだし、旅行代金は全額返金されるというのでいいか。
と、思っていたら諦めきれないということで空席待ちに望みを託すことになった。

スキー板だけ手荷物に預けてそのほかの荷物は保安検査を通して保安区域へ。
ラウンジで少し時間をつぶした後、空席待ちカウンターの近くで空きが出るのを待つ。

欠航や引き返しが出たことで空席待ちの人数は多く、最終的に400人位居たようだ。
1便、また1便と空席待ちが埋められていくが、上位会員が優先されるためなかなか順番は回ってこない。
そうしているうちに新千歳に飛んでもルスツ行きのバスに間に合わない時間となった。

ついにチェックメイト・・・・かと思われたが、レンタカーを借りて行こうとの流れになった。
自分としてはそこまでして行くのもなぁ、とは思ったが皆に合わせることにする。

レンタカーの予約をして次の案内まで時間があるので、近くのラーメン屋で夕食。
今日の便に乗れなかったら明日の朝1便でとの話も出て、その時は空港に泊まろうかと腹を決めた。

機材の関係か飛ばす順番も変わってきており、便名と順序が一致しない。
22時近く、527便の呼び出しとなった時に次々と番号がコールされ、ついに自分たちも乗れることになった。

ようやく乗れる

乗り込んでしまえばあとはスムーズで23:30に新千歳に到着。
この時間には雪は止んでいた。

新千歳に到着

手荷物を受け取ったら空港職員が何やら書類を配っている。
今回の便は機材故障の遅れもあったので、遅延補償の書類らしい。
これでうまくするとレンタカー代が出せるかもとK氏。

レンタカー屋に連絡をして空港まで迎えに来てもらう。
インプレッサを予約したがハッチバックではなくセダンだと言う。
これでは全部の荷物が乗らないので追加でフィットも借りることになった。

レンタカー2台

千歳市内は路面が凍ってツルツル。慣れない車もあって慎重に運転せざるを得ない。
深夜で他の車がほぼ居ないのが幸いだ。

郊外の道になると街灯が全く無く、ハイビームにしても照らす先には何もなく吸い込まれるような感じがする。

街灯なし

次第に雪が降り始め、やがて本降りとなった。
路面にも積もり始めて車線や路肩が判らなくなってくる。
後ろの車はこちらが巻き上げる雪煙で視界が悪く大変だったようだ。

無事にホテルに到着したのが2時半。
チェックインをして板をロッカーに入れて部屋へ。

やっと到着

とりあえず部屋着だけ出して後は放置して寝る。
時刻は3時半。さすがに疲れた・・・・
 
 

 12月8日 雪

8時に起床。
本当はもっと寝たかったが朝食が9時半までなので渋々起きた。
外を見ると昨夜と変わらず雪が降っている。

外は雪

なんだかボーっとしつつ朝食へ。
目についたものを適当に取ってくる。相変わらず種類が多くて豪華だ。

朝食

たらふく食ったら部屋に戻って滑る準備をする。
半年ぶりなのもあって重装備の感が強い。
もっと部屋着のように軽くて動きやすくて暖かいものがあったら良いのに。

ロッカールームに行きブーツを履く。
このブーツは先シーズン終了後に購入したもので、今回が初使用だ。

板を持ってエントランスに行く。
積雪不足のためにイゾラまではリフトがつながっておらず、バスでスティームボートのベースまで移動する。

営業予定コース

バスでは板を持って乗るので狭くて身動きが出来ない。
そうしているうちに足が痺れてきた。
ブーツのインナーがまだ馴染んでいないので血行が止まっているようだ。
30分ほど苦悶の時間を過ごした。

スティームボートのレストハウスに到着。
ブーツを緩めて血行の回復を促す。

スティームボートのレストハウスに到着

リフトに乗ってまずはメインコースのBコースへ。
雪はハイシーズンと変わらずブッシュの出ている所も無かった。
ピステンを掛けた後にも積もったようで、圧雪部分も凸凹っぽい。

スティームボートB

コースの半分も滑ると乳酸が溜まって足がぱんぱんになってくる。
久しぶりに使う筋肉で想像以上に衰えている感じ。
やはり事前に初滑りは済ませておくべきだったか。

コースの端には新雪が残っており、そこで撮影しあって楽しむ。
ヒザ位の新雪で滑りやすくて楽しい。

新雪を滑る

3本滑って休憩に入り、そのまま昼食。
朝が遅かったせいかあまり腹が空いていないので、ピザを注文して皆でシェアすることにした。
あとは付け合わせにサラダも。

お昼はピザ

午後は2本滑っておなか一杯。
気持ち的にはもっと滑りたいが脚がもたない。
そういえばブーツの痺れはいつの間にか治まっていた。
滑走感も以前と違和感が無いので当たりだったかな。

 本日の滑走 2274m/5本

行きと同じくバスで戻ってホテルの部屋へ。ウエアを脱いだらとりあえず風呂へ行く。
途中で見た翌日の営業案内では、明日はリフトでイゾラに行けるようだ。

風呂から出て部屋にいると爆睡してしまいそうなので、館内を見て回る。

ホテル館内

暗くなるとプロジェクションマッピングが始まった。
外からガラス壁に投影しているようだが、館内から見ると壁に投影されて見える。

部屋に戻って夕食まで1時間くらいあったのだが、やはり寝てしまった。

18時になり夕食へ。特に待つこともなく案内された。
やっぱりカニが目立つが今回は肉から攻めてみた。

夕食時のオクトーバーフェスト

カニはタラバは無くてズワイガニ。
とはいえこのズワイガニも漁獲高が減っている昨今いつまで出るだろうか。

デザートとアイスクリームで締めて、ちょっとショップを回りつつ部屋に戻る。
昼に撮った動画をやり取りしたりしてダラダラ過ごす。
明日は早めに行動することにして22時就寝。。。
 
 

 12月9日 雪

6時半に起床。外は雪が降り続いている。
パウダーの期待が俄然高まる。

朝食を食べて部屋に戻ったら滑る準備をして残りの荷物を纏める。
ロッカーに荷物を入れたら外へ。
9時運転開始に合わせてウエストのリフトを1本乗る。

ゴンドラ方面に滑り込むが、後半未圧雪部分に突入し下りラッセルを強いられる。
ピステン1本分だけでもルートを付けてくれればいいのに。

ゴンドラに乗ってイーストへ。
乗るときはすんなりスキーラックに入った板が、降りるときには抜けなくなりゴンドラを止めてしまう。

そんなこんなでイースト到着。

イーストのベース

イゾラ方面に向かうが割と湿った雪が降り続いており、滑っていると顔について冷たい。
途中のフード付きクワッドでフェイスマスクを装着。

初めにスティームボートAを滑走。
コース半分は新雪だったが、斜度が無いのでターンすると止まってしまう感じ。
圧雪された所の方が滑走感があって良かった。

登り返して今度はBコースへ。
動いていないペアリフトに積もった雪が降雪量を物語る。

雪積もった

しかしコース端の新雪はあらかた食われてしまっており、前日の方が条件が良かった。
それでも残っている場所を探して楽しんだ。

休憩をはさんでイゾラで5本滑った。
帰りはイゾラグランコースでイーストへ向かう。
こちらは雪が薄く、所々にブッシュが見えていた。
イーストの緩斜面にも新雪が積もり、ゴンドラ駅舎まで漕ぐのは疲れた。

 本日の滑走 2504m/7本

ホテルに戻って昼食。パストラミサンドがなかなか美味だった。
着替えたら荷物をパッキングしてエントランスへ。
車を取りに行くと・・・・

埋もれた車

これはすぐには出せなさそうだ。
車の前には除雪された雪が山になっており、先にこれを崩す。
フロントガラスを半分見えるようにしたら、雪の少ないところまで一気に移動。
それから雪落とし。走らせられるまで数十分掛かった。

セイコーマートで飲み物を仕入れて帰路へ。
雪は激しく降り続いており視界が悪い。
テールランプも雪で覆われて、風が吹くと前車が見えなくなることもあった。

風雪の帰路

支笏湖畔に出る頃には雪も小降りになり路面もアスファルトが見えてきた。
とはいえ所々は積雪や凍結があり、コースアウトしている車も見受けられた。

無事に千歳に入りレンタカーを返却。
空港までバスで送ってもらう。

お土産を買ってチェックインして手荷物を預けたら夕食へ。
何年かぶりにジンギスカン鍋を食べる。

松じんのジンギスカン

食後はいったんラウンジに行き、割引券を貰ってから空港内の温泉へ。

新千歳温泉

熱いお湯で十分に温まる。
露天風呂では離発着の飛行機の音が聞こえた。

風呂から出たらもう一度ラウンジへ。

新千歳のクリスマスツリー

帰りの便は若干遅れたものの無事に離陸。
道中は綺麗な夜景が見られた。

夜景

23:30に羽田に着陸。手荷物を受け取り帰路につく。
道路情報を見て、C2から5号を経由して帰る。
工事で車線規制もあったが流れはスムーズで1時半頃に帰宅出来た。
 

今回の旅行は結果オーライではあったが、初日と翌日の疲労感はかなりあった。
レンタカー代も運よく航空会社持ちとなったが、自腹だと格安ツアーとしては痛い。
どの時点で諦めるか個人間で温度差があるので、事前によく話し合って決めておいた方がいいな。
空路が乱れる時は良い雪が降る時でもあるのでもどかしいけれども。

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Comments

乙でした。

決めましょう!
k氏とあなたの判断が正常だと思います。二人を優先券付けて各2票、他を1っ票ってことでどうかなあ?

Posted by: ソーレ | December 14, 2018 11:51 AM

フローチャートみたいな感じで決めておけば良いんじゃないかなぁ、とか。
あと航空券の予約を協力すれば、行ける確率が高まると思います。

Posted by: めえ | December 15, 2018 03:53 PM

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