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北海道2.0

今シーズン2回目の北海道である。
K氏よりお誘いがあり二つ返事で付いていった。

 3月10日 雪

7時フライトの予定ではあるが早い便に振り替えるかも、と言うことで羽田5時半到着を目標に3時半に自宅出発。
順調に走って5時前に羽田P4に到着してしまった。

そういえばANAを利用するのは初めてってことで第2ターミナルに来たのも初である。
出発ロビーで待ってK氏と合流。

羽田第2ターミナル

予定通りの便で飛ぶことになり、K氏の随伴でラウンジへ。
家を出る前におにぎりを食べてきたが、ここでもパンとミネストローネをがっつり食べる。
そうしているうちに日の出の時刻となり朝日が上がってきた。

ラウンジにて

12月の北海道の時は大雪で遅延し大変だったが、今回はほぼ予定通りに出発。
8時40分に新千歳に到着した。

まもなく新千歳

手荷物を受け取ったらレンタカー屋に連絡し空港まで迎えに来てもらう。
10分ほど走った千歳インター近くの店で車を受け取る。
車はけっこう年季の入ったウィッシュだった。

レンタカーを受け取る

10時頃に出発。ちょっと道を間違えたりしたがその後は順調に走る。
それにしても道が悪い。あちらこちらで道路工事をしている。

尻別岳

宿泊はルスツだが初日は違うスキー場に行ってみよう、と言うことでニセコに向かう。
ベースが色々あるようだが表玄関を言えるヒラフに12時に到着した。

ニセコ到着

滑る準備をしてゲレンデへ。
昼時だがまだ腹は減っていないと滑ることを優先する。

今回はロングコースの多いルスツ向けに準GSのi.Speedを持ってきた。
天候的には冬型の終わり頃といった感じで、踏まれていないところでは20cm程の新雪がある。今日はちょっと合わないかも。

i.Speed

とりあえず上を目指してリフトを乗り継いでいく。
1000m台地から上は木が無くなりオープンバーンとなるが、その辺りから上は残念ながらガスの中。

ゲレンデトップに向かう

リフトを降りてさて、どこを滑ろう。
ツアー的にあちこち回ろうと話がまとまり、とりあえず端から攻めるかと花園方面へ。
ひゃっほーと滑り始めるが新雪がボコボコに踏まれており滑りにくかった。

一段下がるとピステンの入った斜面になるが、雪が柔らかいのでこちらも凸凹気味。

羊蹄サンセット

ニセコと言えばパウダーなのだが、準備もなく地形も解らないので今回はパス。
もっとも板が板なので行っても楽しめなさそうだが。

ニセコ花園

この辺がストロベリーだとかK氏の案内を聞いて回る。
雪は強く降ったり、止んで日が差したりと目まぐるしく変わる。
花園のベースまで滑り下りたら登り返す。

途中で乗ったヒラフの"キング第3クワッドリフト"
今シーズンリニューアルされた最新式のリフトなのだが、これが超快適!!
従来のリフトがパイプ椅子だとすると、これはソファーに座っている気分。

キング第3クワッド

座面も背もたれもクッションの入った合成皮革で、座面は1人分ずつ仕切りがあり、背もたれも肩の所までしっかりサポート。
手すりと一体の足掛けも、両足の間に降りてきて1人ひとつ確保されている。
フードと背もたれのすき間もしっかり塞がれていて吹雪でも雪の舞い込む心配なし。

これなら1時間乗っていても苦にならない。
ヘタにレストハウスに入るよりも快適な位だ。

ヒラフはどうせ最後に滑るのだからとニセコビレッジ方面へ滑り込んでいく。
ここは北海道方言や名物の平仮名コース名が面白い。
すでに足にきているので急斜面は敬遠し、中緩斜面を選んで降りていく。
やがて麓のヒルトンホテルが見えてきた。少し休憩しよう。

ヒルトンニセコビレッジ

板を外して入ろうとするが、ホテル内のレストランはどれもいい値段。
それなら中腹のレストハウスに入ろうとゴンドラで再び上へ。

上がってみると視界が少し良くなっていたので、休まずにシングルリフトでトップへ。

またゲレンデトップへ

少しアンヌプリ方面へ行ってみると新雪が残っている所があった。
予定を変更してここを数本滑ってみる。

アンヌプリ最上部のリフト支柱にあった雪尺の数値を見ると320cm。
これでも今シーズンの北海道は雪が少ないらしい。

雪尺

この時点で時刻は15時。
アンヌプリ方面に降りてしまうと時間と足が厳しそうなのでヒラフに降りることにする。

途中のレストハウスで少し休憩。
そういえば昼飯を食べていないのだった。

レストハウス前の温度計

やはり足はもう売り切れていたようで、ヒラフのベースに降りるのはなかなか辛かった。
最後の斜面が比較的気持ちよく滑れて終了。

アルペンコース

 本日の滑走 3013m/6本

本数の割には標高差が大きく、スケールの大きさが伺える。

荷物をざっとまとめたらニセコを出てルスツのホテルに向かう。
今回は夕食無しの宿泊なので途中どこかで食べてからチェックインとなる。

真狩村にハーブ豚料理の店があるらしいのでそこへ行くことになった。
ところが行ってみると店の照明が落ちている。
電話してみると今日は団体の予約で貸し切りとのことだった。

他に探してみるもめぼしい所が見つからず、翌日に行く予定だったルスツスキー場近くの「わかさいも」へ。
お土産屋なのだが奥にレストランもあり18:30迄だが食事も出来る。

わかさいも

腹が減っていたのでコロッケカレーと単品で唐揚げをオーダー。
出てきたカレーはかなりの大盛り。
美味しかったが途中で苦しくなり、唐揚げをK氏に手伝ってもらってなんとか完食…

ひと休みしてホテルへ向かう。
今回の宿はウェスティン・ルスツリゾート。
荷物を降ろしてK氏にチェックインしてもらう間に車を駐車場に停めてくる。

チェックイン

板をロッカーに仕舞ってから部屋へ。
1階にリビングとベッドルーム、2階にもうひと部屋ベッドルームがあるメゾネットタイプ。
4人泊まれるのだが、そこを2人で使うという贅沢だ。

部屋

荷物を広げて落ち着いたら風呂へ。
温泉と日替わりのハーブ入りジャグジーで疲れを癒す。

部屋に戻ってから館内をちょっと見て回る。
もう閉店しているがスポーツ用品のショップが有ったり、簡単なジムが有ったり。
風呂の入口には温泉のマナーを説明した英語の案内も。

館内

日本人と外国人の比率は3:2位だろうか。
欧米人も多いが、それ以上に韓国人が多い。

この週末は技術選が行われており、その視察に来ているのだろう。
太極旗の刺繍されたジャージを着ている人が多かった。

しばらくウロついてから部屋に戻る。
まったりしているうちに眠くなり23時頃に就寝。
明日は晴れるかな・・・・

 
 3月11日 晴れのち雪

7時頃に起床。
すっかり明るくなっている。
外を見ると気持ちのいい晴天だ。

晴天

ところが札幌は大雪だとK氏。
テレビをつけてみると、確かに雪が降っている。
こちらの晴天からは想像も出来ない。

8時に朝食へ。
1Fのブッフェ・アトリウムには長い列が出来ていたので2Fの和食・風花へ行く。

和食と言っても朝食はブッフェスタイルで、ちょっと洋食っぽいのもある感じ。

風花で朝食

食事を終えたら支度をしてゲレンデに向かう。
ホテルのスタッフよると今日は午後には雪になるとのこと。
なので取り合えずイゾラ山頂に向かうことにした。

ウェスティンからイゾラ方面には連絡リフトで向かう(リフト券不要)。
帰りは滑り下りてこられると思っていたが、勘違いしていたようで帰りもこのリフトで戻ってくることになる。

ホテルを仰ぎ見る

ホテルを出てからリフト乗り場まで100m位歩く。
もっと近くに乗り場が有れば良いのにと思うが、地図を見ると夏期のゴルフコースのレイアウトにより制約がありそうだ。
もっとも以前12月に来た時はモノレールでウエスト側に渡り、そこから連絡ゴンドラに乗ったことを考えればはるかに楽だ。

イーストのベースに到着しチケットを購入。
取り合えずそのままゴンドラに乗り込む。

イーストのステーション

ゴンドラを降りるとイーストの山頂。
景色が良いので取り合えず写真。

イースト山頂よりベース方面

ルスツとしては狭いティーニュコースを降りて途中から連絡コースへ。

連絡コースの分岐よりウエスト方面

12月に来た時には狭かったフリコ沢コースでイゾラゴンドラへ。

ゴンドラを降りてから山頂までちょっと足りないので、とりあえず1本行っとく。
イゾラのメインコースと言えるスティームボートBを飛ばす。
ここでi.Speedの本領発揮。気持ちいい!!、そして長い!!!!

クワッドで登り返してから写真タイム。
南の洞爺湖から北の羊蹄山まで、東側が180°見渡せる。

                     【クリックで拡大】
イゾラ山頂よりパノラマ

来た方を見れば遠くウエストゲレンデ。
カメラのズーム倍率を上げると技術選をやっているのが見える。

技術選

景色を堪能したら次は滑りを堪能する。
まずはスティームボートAへ。もう11時なのにまだピステン跡が残っている。
12月の時はここが一番気持ちよかったが、今回は雪が柔らかいのか向かい風なのか、あまりスピードが出ない感じがした(それでも60km/hは超えていた)。

登り返したら一番奥のヘブンリービューに向かう。
12月にあったうねりも消えて快適。

ヘブンリービューへ

続いて12月にはまだ滑れなかったヘブンリーリッジBへ。

ここは人が少なく穴場と言えるコースだった。
他人を気にせずに思うままに大回りが出来る!!

2本続けて滑ったあとで今度はAコースへ。
こちらも穴場。斜度が急になるぶん深い倒し込みとスピードを楽しめる。

山頂に戻ってさて次はどこを滑ろう。
ロングの板なので不整地は避けてきたが1本行ってみようか。
そんな訳でヘブンリーキャニオンに入ってみる。

ヘブンリーキャニオン

この日、朝は気温が低かったが昼にはそこそこ上がり、新雪はクラストになっていた。
それがコブになりつつある状況で板が引っかかり回し難いこと。
ファット板のK氏はコース脇の林に入って行ったがこちらも苦労していた。
2人とも這う這うの体でリフト乗り場までたどり着いた。

昼を過ぎてしばらく経つのでそろそろ昼飯にレストハウスに向かう。
スティームボートBは少し荒れてきて、調子に乗って酷使した脚にはしんどい。

レストハウスに入り、ちょうど空いた窓際の席で1時間休憩。
朝、ホテルスタッフに聞いた通り雪が降り始めている。

もう十分に満足したので食後はホテルに戻ることにした。
とは言ってもここからがまた長い。

イゾラ山頂まで登り、ゴンドラ沿いに降りるイゾラグランコースへ。
快適に飛ばせるコースだが、修学旅行生が多いので時折ブレーキ。
これがまた脚にくる。

途中からイゾラCコースでフリコ沢に降りる。
この中斜面もなかなか滑りごたえがあって、最後の頑張りで気持ちよく滑った。

フリコ沢を少し下りて、連絡リフトでイーストへ。
ティーニュコースの途中に出て、ここからイーストのベースに滑り込んだ。

イーストに帰還

終わりの予定だったが、二人とも何となくまだ滑りたい。
で、もう1本滑ろうかとイーストクワッドに乗った。

イーストクワッド

緩斜面のフーボルコースを優雅に滑って今度は本当にあがり。

 本日の滑走 4447m/11本

よう滑った。

連絡リフトでホテルに戻り、板をロッカーに仕舞ってブーツを脱ぐ。
部屋に行く前にラウンジで休憩。プレミアムなK氏のご相伴で飲み物を頂く。

ラウンジにて

部屋に戻って着替えて取り合えず温泉へ。
夕食は技術選の撮影に来ているスキーの師匠と行くことになっている。

温泉で汗と疲れを流し、部屋でくつろいでいると技術選が終わったと連絡がきた。
ホテルまで迎えに来てもらい昨日も食べた"わかさいも"へ。

今日はルスツハーブ豚のロースかつを食べてみる。
これがなかなか美味い。昨日のカレーと同じくボリュームもたっぷりだった。

ホテルに戻り、洞爺湖畔に帰る師匠と別れて部屋へ。
風呂も入ったのでもうやることも無く、だらだらとテレビを見たりタブレットを見たり。

22時頃には睡魔に勝てずベッドルームに戻って就寝。
明日も天気は良いらしい・・・・

 
 3月12日 晴れ

昨夜は早く寝たせいか朝は6時前に目が覚めた。
まだ日の出前で窓の外は東の空が明るくなり始めている。

夜明け

今日、滑るのは昼までなので早めに行動する。
朝食は7時から。今朝はアトリウムに入れた。
しぼりたてのオレンジジュースがうまい。

部屋に戻ったら滑る準備をする。
今回はレイトチェックアウトにしてくれたので帰り支度までしなくて済む。

準備を終えて外へ。本日も晴天なり。
日差しが暖かいが気温はそれなりに低く雪質も良好。

快晴

本日決勝の技術選会場であるウエストゲレンデに向かうモノレールには長い列が出来ている。
それを横目に見ながら我々はイゾラ方面へ。

モノレール待ちの人々

連絡リフトを降りるとイーストのベース。
まだ修学旅行生も来ていないので空いている。

イーストのベース

イーストクワッド、イゾラ第2クワッドと乗り継ぐと山頂直下まで出る。
ここからイゾラグランコースを一気に滑ろう!!

イゾラグランコースへ

まだほとんどシュプールの付いていないコースを飛ばす。
自分たちの他には誰も滑っていない。

止まることなく、2.5kmのコースを一気に滑った。
頭の中が真っ白になる。

長いイゾラゴンドラで登り返してイゾラ山頂へ。
朝は羊蹄山の山頂までキレイに見えていたがもう雲がかかってしまった。
ちょっと残念。

                     【クリックで拡大】
羊蹄山と尻別岳
 

初日に滑ったニセコ方面。こちらも山頂部には雲が。

                     【クリックで拡大】
ニセコアンヌプリ

写真を撮ったら滑りだす。
今日は昨日滑っていないところを攻めようと思っていたけど、ピステン跡の誘惑に負けてスティームボートAへ。

本当に平日かと思うほど人が少ない。
第1クワッドの乗り場もガラガラ。
"リフト待ち?何それ?"って感じ。

営業中!!

登り返したらお気に入りのヘブンリーリッジBを2本。
ついでに洞爺湖方面も覗きに行ってみる。

洞爺湖

昨日よりも視程が良いようで、ウィンザーホテルもその奥の噴火湾も良く見える。

ウィンザーホテル

噴火湾の奥に目を凝らすと駒ヶ岳が見えていた。

駒ヶ岳

さて、調子に乗って滑っていると時間が過ぎてしまうのでベース方面に戻りつつ滑ることにする。

まずはイゾラグランコースから昨日滑っていないDコースへ。
ここは適度な斜度の中斜面で幅も広く快適。

Dコースを2本楽しんだら、Cコースを経由してイースト第2ペアでイースト山頂へ。
ここからイーストのメインコースと言えるビバルディコースを滑る。
こちらもゴンドラ1本分の長いコースだ。

最後にもう1本クワッドに乗ってほぼ12時となり終了。

最後の1本

 本日の滑走 3539m/11本

2日間で結構回ったがまだ滑っていないところもあった。
スーパーイーストやイゾラA・Bのコブ斜面。

スーパーイーストとイゾラA・B

また、今回ウエスト方面にはまったく行かなかった。
こちらもなかなか面白そうな斜面がある。
やはり全体を回るには3日は必要かな。

ウエスト・ジャイアントコース

昼食はホテルに戻ってから。
ラウンジで何故か"みそラーメン"があったので食す。
うん、普通のラーメンだ。

部屋に戻って着替えたら温泉へ。
露天風呂からは技術選をやっているのが見えた。
いちおう観戦したことになる・・・・のかな?

部屋に戻ったら帰り支度をする。
朝にちょっと纏めておいたのですぐに終了。
K氏の支度が終わるまで少し昼寝。

準備が出来たらバゲージダウンに来てもらいチェックアウト。
その後、ロッカーからスキーを持ってきてケースに仕舞うがこちらの方が手間取る感じがする。

そうしてホテルを出発したのが15:40頃になった。

留寿都をあとにする

順調に走ってレンタカーを返却。
空港に到着したのが2時間後の17:40頃だった。

先に到着していた師匠と合流し、慌ただしくお土産と夕食を済ます。

寿司

ラウンジで飲み物だけ飲んですぐに搭乗開始。
今回は行きも帰りもほぼ定刻でスムーズなフライトだった。

搭乗開始

羽田に到着したのが21時過ぎ。
この位の時間に帰れると楽だな。
この時間だと首都高の夜間工事も始まる前で、スムーズに帰宅できた。

今回も世話になりっぱなしだったK氏に感謝。
特にルスツで滑っている時にはタメ息しか出ないほどのリゾート気分を満喫出来た。
自分のスキーキャリアの中でも1、2を争う快適なスキー旅行となった。

イゾラ山頂

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Comments

いやー、今読んだよ。

楽しそうで良かったねえ。

誘われて心は揺れたが、まあそんなところで。

Posted by: ソーレ | November 08, 2017 06:19 PM

1ヶ月後、楽しみにしましょう(^-^)

Posted by: めえ | November 10, 2017 12:33 PM

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