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ゼロ・スピンドル

冬場のスキーで泊まりの時くらいしか使っていないノートPC
もう4年以上経つのだが、あまり使っていないだけにまだ外装はきれいなまま。

最近SSDやメモリが安くなってきたので、パーツ交換をしてパワーアップすることにした。

 
SSDは128GBがお買い得で、爆速のSATA Ⅲ 6Gbpsのモデルが15,000円位からある。
だけどX60は初期のSATAで転送速度は150MB/s程度。
またXPで使うので、アライメント調整が必要だったりでちょっと二の足を踏む。

そこでXPでのアライメントずれを織り込み済みと言われるインテル X25-Mを探す。
こちらは中古でも高値だが、容量に余裕のある160GBモデルがあるのも魅力。
またランダムが速いのもいい。

オークションをしばらくチェックしてみるが、安く落とすのは難しそう。
結局、Sofmapでオークションとあまり価格が変わらない中古品を購入。
ついでに底値となったっぽいDDR2メモリも一緒に。

 intel SSDSA2M160G2GC (X25-M 160GB)
 CFD ELIXIR D2N667CQ-2GLZJ (DDR2 PC5300 SO-DIMM 2G×2枚)

残っていたポイントを利用し、20,000円でお買い上げ。

最初にメモリを交換し、memtest86+でエラーチェック。

メモリ交換

数周回してエラーが無いことを確認する。

後日、SSDの交換に移る。
とりあえず、クローンを作成する方法でやってみる。

インテルのSSDの場合、メーカーからクローン作成ツールが提供されている。
(Acronisのロゴが出たので中身はTrue Imageか?)
接続したSSDがインテル製であると認識されれば使える仕組み。

購入したSSDをUSBハードディスクケースに入れて接続。
X60のBIOSに入りセキュリティチップを無効にする。
そしてクローン作成。

Intel® Data Migration Software

元のHDDが250GBでSSDは160GBと容量が少ないが、使用ファイルの合計がコピー先の容量を超えなければいいらしい。この点は便利。
ただ元々50GBと200GBにパーテーションを切っていたのが、その割合を保持してコピーされたのでコピー先のCドライブが31GBになってしまった。

まぁ、後でパーテーションをいじればいいかと続行。
問題なく終了し、本体のHDDと入れ替える。

HDDとSSDを入れ替える

さて、起動すると・・・・

POST画面が終了し、カーソルが左上で点滅・・・・・・・・・・・・・・・・・その先に進まない。
ファイルのコピーはしっかりされていたので、MBRが壊れたか。

XPのインストールディスクを持ってきて、修復コンソールからfixmbrをしようとするが、HDDが見つからないとメッセージが出てコマンドが打てない。

何か他のツールはないかと探し、TestDiskFree DOSを試してみるがどちらも不発。

原因を探って分かったのはSATAがAHCI になっているのがダメだってこと。

BIOSでCompatibility(IDEモード)にしてようやくfixmbrを打てた。

これで立ち上がるか、と思いきやまた同じところで止まる。
IDE でもAHCI でもダメ。

 
もう面倒くさくなり、リカバリーディスクでクリーンインストールすることにした。
NETTOPの時といい、どうして上手くいかないんだろう?

 
リカバリーディスクを押し入れの奥から引っ張り出してインストールする。

が、

インストール途中で「0x0000007B」とアラームが出てストップ。
調べてみるとこれもデバイスドライバ関係らしい。
AHCI ドライバが無いのでSSDにアクセス出来ないとか。

以前リカバリーした時には何の問題もなく出来たのに何故なんだろう?
その時は何もせずともAHCI になっていたのに・・・・

また押し入れの奥を漁ってUSBのフロッピードライブを引っ張り出す。
インテルのHPから「インテル® マトリクス・ストレージ・マネージャー」をダウンロード。
これを起動して、USB接続したフロッピーディスクにドライバを記録。

フロッピードライブをX60につないで、リカバリー開始と同時にF6キーを連打。
そこからAHCI ドライバを読み込ませてインストール継続・・・のはずが、またも0x0000007Bをくらう・・・・
 

あーもーいーや!!と、IDEモードでインストール。

今度はつつがなく終了。

インストール後にドライバの更新も出来そうなのでやってみる。
今なら起動しなくなってもやり直せばいい。

デバイスマネージャから、ドライバを手動で更新する。
先ほどのフロッピーを指定して、その中からチップセットに合うドライバを選択・更新。

再起動をかけ、いったんBIOSに入りSATAをCompatibilityからAHCI に。
恐る恐る起動すると・・・・何事もなく立ち上がった。

やれやれ・・・ 
 

次にやるのはRAMDISKを作成して、キャッシュやテンポラリーフォルダの移動。
このためにメモリも4GBにしたのだ。

VSuite Ramdiskをダウンロード。
今は日本語化されたものが入手出来るのでありがたい。

インストールしたらオプションの「OS管理外物理メモリの有効化」にチェックを入れる。

・・・・そして固まる・・・・

何度やってもチェックを入れたとたんにフリーズして再起動するしかなくなってしまう。

VSuite Ramdisk

変だなと思い調べてみると、X60のチップセット「945GM」は仕様上3GBまでしかメモリが使えないことが判明。
32bitOSの問題ではなく、ハードウエアの問題なのでRAMDISKでも無効領域を利用できないことが判った。

買う前にしっかり調べておけよ・・・と一人でつっこみを入れる...orz

2GBはOSのために、1GBはRAMDISKのために、そしてもう1GBはハードのために・・・
って紅茶じゃないんだから。。。

結局、3GBのうち1GBをRAMDISKに当てて、そこにTEMPフォルダやブラウザのキャッシュを設定した。

あとは元の環境に戻していくだけだが、その前にSSDのベンチマークをとってみる。

X25-M ベンチマーク

ランダムに定評のあるインテルSSDだけあって4Kは速い。
一方、シーケンシャルリードは本来250MB/s出るはずだが、SATAⅠがボトルネックとなって半分程度の値だ。

そして起動とシャットダウンの時間を計った結果は以下の通り。

    起動  シャットダウン
HDD  1:20     0:33
SSD  0:49     0:31

起動時間は約40%減。一方シャットダウンはあまり変わらなかった。
それでも使用感はかなり快適となった。

ひとまず、これでリカバリーできた。
一休みしたら環境を戻していこうか。。。。

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