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奥上高地 2日目

 9月19日 晴れ

朝は4時半くらいから周囲がざわめき始めた。
こちらは早出する必要が無いので6時頃まで布団に入っていた。
9時までは部屋に居てもいいことになっていたが、6時半になるとほどんど宿泊者は
居なくなってしまったので渋々動き出す。

朝食のパンを食べて、支度を整えて外に出る。
今日もいい天気だ。
テン場からは屏風岩と、その先に南岳辺りの稜線が見えた。

屏風岩と南岳
 
昨日と打って変わってのんびり散歩といったペースで歩く。
まだこの時間、人は少なく森林浴を楽しむ。
 
森の中の遊歩道
 
ほぼコースタイム通りのペースで歩き、徳沢の手前で新村橋に立寄る。
ヒマなので対岸までつり橋を往復。
橋は微妙に傾いていて歩くと違和感があった。
 
新村橋
 
徳沢に到着。
キャンプ場のテントは一気に数が増えていた。
緑の草地に色とりどりのテントが映えている。
 
徳沢のキャンプ場
 
時間があるのでここでコーヒータイム。
徳沢園の喫茶室に入り、カフェラテを注文。
みやげ物を眺めながらゆっくりとくつろぐ。
その後もテント撤収する人たちをぼんやり眺めたりしながら小一時間過ごした。

さて、そろそろ出発するか、と歩き出したときにどこからか呼ぶ声が聞こえてきた。
声の方を見ると昨日別れた同行者の姿が。

昨日は南岳と天狗池を巡るコースを提案して別れたのだが、槍沢を真っ直ぐに下りて
来たにしても早すぎる。

事情を聞いてみると、自分と別れて数十分登ったところで靴のソールが剥がれてきて
登頂を断念。昨夜は槍沢ロッジに泊まったのだそう。

なんと二人とも敗退だとは・・・・

友人は今到着したばかりなので、もう一休みしてから上高地に向けて歩き出す。
 
前穂高のあたり
 
昨夜の槍沢ロッジは案の定、1枚の布団に2人で寝苦しかったそうだ。
そんなことを話しながら、時々景色の良いところで写真を撮って歩く。

明神でも一休みして無事に上高地に到着。
昨日はゆっくりと見て回れなかったので、梓川沿いを歩いたり、河童橋を渡ったり、
土産物屋を覗いたりしながらバスターミナルに向かった。

ちょうどバスは出発したところだったが、まだ正午なのでバス待ちの列も無く
(後から列は伸びていった)、次のバスに乗車。
道中は意識を失い窓枠に頭をぶつけながら沢渡の駐車場に戻っていった。

そして沢渡温泉で汗を流してから、次回のリベンジ案を練りつつ帰路についた。

                   【クリックで拡大】
河童橋からの奥穂高岳

                 河童橋からの奥穂高岳

 横尾 7:10 ― 徳沢 8:30/9:20 ― 明神 10:30/10:30 ― 上高地 11:30

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奥上高地 1日目

 9月18日 晴れのち曇り

今年も秋の連休がやってきた(もっとも自分は連休じゃないのだが…)
天気も良さそうなので、昨年一緒に白馬に行った友人を誘い、槍ヶ岳に行くことにした。

AM3:00にピックアップしてもらい自宅を出る。
高速を順調に飛ばすが、想定していたよりも少し遅れて沢渡の駐車場に到着。
7時発のバスに乗って上高地に向かう。

バスが上高地のバスターミナルに到着すると、既にかなりの登山客で賑わっていた。
本当は5:40発の始発に乗りたかったけど、アプローチの関係でちょっと無理があった。

ここから槍ヶ岳までコースタイムは約10時間。
小屋に16時位には入りたいので、頑張って8時間程度で歩かなければならない。
時間が惜しいので河童橋の写真を撮ったらすぐに歩き出す。

河童橋と奥穂
 
横尾まではほぼ平坦な道のりなので、ここで飛ばして時間を稼ぐ。
いつもこの区間は競争のような感じだけど、ことさら早く歩いた。

明神は記録の為の写真を撮るだけで素通り。
徳沢まで行ってから一息入れる。
相変わらず気持ち良さそうなキャンプ場だった。
 
徳沢
 
徳沢からも同じようなペースで歩き、大賑わいの横尾に到着。
地図でのコースタイム3時間10分のところ、2時間10分で走破(走ってないけど)。
1時間のアドバンテージを得る。

横尾大橋
 
日が高くなり、少し暑くなったので長袖を脱いで休憩。
おにぎりを一つ食べて燃料補給。

ここ横尾で遊歩道は終わり、山道に入っていく。
横尾大橋を渡って行くと涸沢。
渡らずに真っ直ぐ行くと槍ヶ岳に通じる。
 
槍沢の流れ
 
道は槍沢沿いに通り、青く澄んだ水が清清しい。
この槍沢、横尾から先は梓川になり、松本市街からは犀川になり、長野市街で千曲川に合流し、新潟に入ると信濃川になる。
 
出世魚のような川だw

一ノ俣を過ぎる辺りから登りになり、足がくたびれ始めたところで槍沢ロッジに到着。
 
槍沢ロッジ
 
ここまで距離にして全行程の2/3位だが、標高差ではまだ2割しか登っていない。
スケジュール的には予定通りだが、足の疲労が結構きている。少し不安になる。

トイレを借りてから出発する。
ヘリポートの片隅には望遠鏡が置いてあり、覗いてみると槍の穂先が見えた。
肉眼ではまだまだ遠い。

ここからババ平のテント場までの登りがきつかった。
急登って訳ではないのだが、足が前に進まない。
ババ平で水を補給したが、槍まで辿り着けるか本気で不安になってきた。

この先もペースはガックリ落ちた。
大曲でもまた休憩。時間を見ると12時半。
ここから槍岳山荘までのコースタイムは約4時間。
この先、さらにペースが落ちそうな事を考えると、小屋に辿り着いたとしても17時を
回ってしまうだろう。

一方、同行者はフルマラソンを走るような人なので、まだ余裕綽々。
考えた末、ここで別れて友人には槍に向かってもらい、自分は下の小屋に泊まる
ことにした。
 
大曲り
 
翌日、上高地で会う約束をして友人を見送る。
とりあえず残りの昼食を食べながら敗因を考える。

・スタートの遅れ(始発のバスに乗れなかった)。
・上高地~横尾のハイペースが祟った。
・4月に肩を怪我して以降、運動らしい運動をしていない。
・歳
 
う~む・・・・ 
 
気を取り直してのんびり下る。
ババ平のテン場はびっしりテントが張られていた。

ババ平のテン場
 
ここから下っていく道中でも大勢のテントを担いだ人達にすれ違ったが、彼らに張る
場所は残っていたのだろうか。

道沿いの木々は紅葉にはまだ早いが、ナナカマドの実は赤く熟していた。
 
ナナカマドの実
 
槍沢ロッジに戻ってみると大勢の人。
翌日槍に向かう人のベースになる小屋だけに賑わっているのだろう。
混雑して寝苦しそうなので横尾山荘まで下ることにする。
 
横尾山荘
 
思ったより遠かった横尾まで下りると、昼間の喧騒がウソのように人が少なかった。
さっそく小屋に行き受付を済ませる。

夕食のみで申し込むと食券と一緒にタオルをくれた。
風呂があるのは知っていたが、サービスがいい。

ここ、横尾山荘は最近改築されたばかりで、中はピカピカ。
指定された部屋は7畳の畳敷きで布団は5組。
これなら快適に過ごせそうだ。
 
横尾山荘の部屋
 
厚手の敷布団にシーツに枕カバー。
この辺は山小屋というよりも旅館に近いかも。
部屋にはコンセントがあり携帯やデジカメの充電もできる。
(ただし携帯はキャリアを問わず圏外)

横になり、うとうとしているうちに5時になり夕食の案内が入る。
しかしあまり腹も空いていないので、先に風呂に行こう。

風呂場は別棟になっており、サンダルに履き替えて向かう。
行ってみると小規模な日帰り温泉施設のようだ。
 
横尾山荘の風呂
 
立派な更衣室に洗面台。
風呂場はシャンプーや石鹸は使えないもののカランが3つある。
そして浴槽はなんとジェットバスだった!!
この辺も施設的には旅館だなぁ、と感じた。

風呂から上がり、さっぱりしたところで夕食に行く。
メニューはチキンの香草焼き?をメインに山菜などの付け合せ。
こちらもなかなか美味しく頂けた。
 
横尾山荘の夕食
 
食後は談話室のテレビを見たり、部屋に戻って明日の予定を考えたりして過ごす。
天気が良かったら涸沢に…との考えも頭をよぎるが、既に足は筋肉痛の有様。
やっぱりのんびり上高地散策かと思い直して布団に入った。。。

 上高地 7:50 ― 徳沢 9:15/9:25 ― 横尾 10:10/10:25 ― 槍沢ロッジ 11:35
 /11:45 ― 大曲 12:40/12:55 ― 横尾 15:00

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レーシック ~術後3ヶ月検査~

 9月11日

レーシック手術をしてから3ヶ月が経過した。

夏場は冷房の風によるドライアイが気になったが経過は順調。
ただ左目が残ってしまった弱い乱視のせいか、暗いところで少しぼやける感じ。
とはいえ遠くの文字もそれなりに見えるので、良い右目と比較して弱く感じるだけ
かもしれない。

週末、問題なければこれで最後となる術後3ヶ月検査に行ってきた。
(予約はHPから出来るようになったので便利。空いている時間帯なども確認できる)

クリニックに着いてみると待合室は人が多かった。
最近、人気が出てきたのか受診する人も増え、医師も新たに迎えたという。
もっとも閑散としてつぶれてしまってはアフターフォローに困る訳だが。

検査はオートレフ、眼圧、トポグラフィ、そして視力検査だった。
少し落ちてるかな、と思っていた視力だが結果は…

左: 1.5 右: 2.0

なんと2.0が復活!!

落ちたと思ったのは、慣れただけってことか?
視力の変遷はこの通り。

  術前  翌日 1週間 1ヶ月 3ヶ月
右 0.06 → 2.0 → 1.5 → 1.2 → 2.0
左 0.07 → 1.5 → 1.0 → 1.5 → 1.5

検査の後、しばらく待ってから診察に入る。

ドクターからも経過は順調と言われる。
3ヶ月経過して近視戻りも無いので、このまま安定するでしょうとのこと。

左目の夜間の視力低下の事を聞くと、右が1.5強、左が1.5弱くらいの視力なので、
その差が見え方の違いになるのでしょう、との見解だった。

レフ値を見るとこんな感じ。

右 S+0.10 C-0.2?
左 S-0.3? C-0.70
(Sは近視度数 Cは乱視度数)

貰ったデータにレフ値が無かったので記憶によるが、近視度数は術後翌日の値に
戻った感じ。前回-1.0程度だった左の乱視度数は少し軽快した。

左目の見え方を改善するために再手術もアリかな~と考えていたが、視力も出て
いるし不便な訳でも無いのでメリットよりもリスクの方が大きそう。
視力が良くなったぶんより細かいところが気になる、というのが実際のところだろう。

せっかく綺麗に治ってきたフラップをまた捲るのもどうかと思うので、これ以上悪くな
ることがなければこのまま完治としよう。

最後に今までの検査データが欲しいと伝え、カルテの一部をコピーしてもらう。
それとドライアイ用の目薬を貰ってクリニックを後にした。。。

検査データ

 
最初にレーシック手術を意識してから2年あまり。
本当に自分が受ける事になるとはその時は思わなかった。

実際に手術を受けてみて、満足度は90%ってところ。
今ではもうメガネを手放せなかった生活は考えられない。
と言うか裸眼での生活が当たり前になってしまった。

成功したから言えることだろうが、受けて良かったと思える。
これからも目を大切に、視力を保っていきたいと思う。

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