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やっぱり邪道 ~GS板編~

先日入手したDYNASTARのGS板に、ようやくビンディングを取り付けた。

それに先立ち、板にビンディングを乗せてスタンドハイトを測ってみると…

 トウ : 41mm  ヒール : 46mm

全体的に低いのと、だいぶ前下がりになっているのが気になった。

そこで、余っている長いネジを見つけて高さを稼ぐプレートを作ってみる事にした。
 
 
ホームセンターで3mmと2mmのプラスチック板を買ってくる。

目論みではトウに長いネジを使って3mm+2mmで5mmアップ

ヒールは板に付いているプレートが丈夫な金属製なのでそのまま2mmを入れる。

プラスチック板に、あらかじめ調べておいた穴位置をケガキして穴を空ける。

4枚まとめて穴空け

自作プレートの方が出来たら、今度は板の穴空け。

まずはトウ側でブーツセンターの位置決めをして穴を空ける。

アルミのプレートなので、本来は4.1mmで空けた後にタップを立てるのだろうが、
スクリュータップなど持ってないし、どこにも売ってもいない。

しかたなくロールタップよろしく、力任せにねじ込んでいく。

トウピースと下穴

トウピースの下に3mmと2mmの自作プレートをはさんでネジ締め。

が、下穴径が小さすぎたのか途中でネジが回らなくなる。

いったん外して切粉を払い、もう一度ねじ込む。

ドライバーの上に覆い被さり、そのまま身体全体で回していく。

やがて手応えがやや軽くなり固いプレートをネジが抜けたことが分かる。

ポジドライバーでなければ間違いなくネジをなめていたところだ。

この調子で何とか8本のネジを締めて、この日はトウピースだけでギブアップ。

手のひらは真っ赤でマメが出来かかっていた・・・
 
 
 
日を改め、少し大きめのドリルを買ってきてヒールピースの取り付けに挑んだ。

何φにするか迷ったが、いろいろ考えて4.2mmで下穴を空ける。

ブーツとビンディングをセットして位置決めをし、ケガいてポンチを打つ。

位置決め完了

穴空け自体もプレートの素材がかなり硬いのでなかなか大変。

何度か電気ドリルのチャックがスリップを起こす。

アルミと言うよりジュラルミンみたいな合金なのか?

 
ようやく10個の穴空けが終わり、面取りをして切粉を掃除する。

穴を空けるのも一苦労

今度は目論み通りにいくだろうか。

ヒールピースの下に2mmの自作プレートを入れてネジを締めていく。

トルクはかなり掛かるものの、今度は常識の範囲内(笑)

全部のネジをガッチリ締めて取り付け完了。

最後にもうひと頑張りしてビンディングの調整。

前圧・コバ高さ・ウイング幅・解放値を調整(サロモンは調整箇所が多い)

懸案のハイトは、トウ : 46mm ヒール : 48mm となった。

邪道な自作プレート(透明な部分)

実はオークションに10mmアップの純正プレートが出品されていたのだが、
ブレーキが届かなくなるのでこんなもんでいいだろう。

 
 
こんな板です 3月12日 曇りのち雨

と言う事で、本日片品で初乗りをしてきた。

リフトに乗っている時には、その重さが気になる。

1本目、滑り始めたところ・・・

「ん~・・・・・あれ!?」

意外と曲がるのである。

R>21mと言う事で、まぁ曲がるのに苦労するだろうなと

思っていたのだが、最近の板はトップの掛かりが良いせいか普通に滑る事が出来る。

ポールに入ってみるとますます滑りやすい。

SL板で入っていた時よりも曲がる、って言うか滑りやすい。

GS板の中でも柔らかく易しいモデルなのだが、これほど曲がるとは思わなかった。

それでもどんどん下に落ちていくので、SL板の時よりも断然スピードが乗る。

こうなってくるとレースに出たくなってくる。

ワンピは持ってないけど、どこか草レースにエントリーしてみようかな・・・

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Comments

プラスチック板だと割れる心配はないの?
もしかしてアクリルとかポリカーボネートとかでしょうかしらん。

Posted by: benjamin | March 12, 2006 11:30 PM

PET系の素材です。
ポリカは無かったけど、アクリル、塩ビとあった中で柔軟性・対衝撃性に優れているという事でチョイスしました。
割れることはないと思うけど、劣化して黄色くなってきたらまた作ればいいや。

Posted by: めえ | March 13, 2006 06:59 PM

プレートを自作してしまうめえさんには、びっくり!
板の技術的なことはわかっていない自分ですが、やっぱりプレートいれたり、高さがでると曲がりやすいのでしょうか?
山スキーのビンディングは、自然とウンセンチか高い感じになっているのですが・・・。

それと、素朴な疑問ですが、レースやっている人の滑りって、いわゆる切れるターンだと思うのですが、カービングターンとはまた違う形なのでしょうか? 今回ニセコでスクールに入ろうと思っていたら、天候悪くてリフトは止まるは、パウダー前にしてはスクールどころではなくて、結局いまだに、カービングターンってわかっていない自分です。

深雪パウダーだと、ずらしのターンしかできないと思うんだけど・・・・

Posted by: MINMIN | March 16, 2006 01:13 AM

レーサーってほどレースに出ていない自分ですが・・・(^_^;

ビンディングの高さですが、一般的には高さが出るほど角付けがしやすくなる=カービングしやすいって事になってます。が、自分の感覚だと正直???って感じです。今回自作したのは前下がりの補正の意味合いが大きいです。
(前下がりよりフラットの方が、トップが掛かりやすい・・・気がする)

さて、レースでのターンですが、これが本来のカービングです。まだ細い板の時代からレースの世界ではカービングと言われていたそうで、それが今のような板になってから一般的に知られるようになってきたって事です(ある人からの受け売り)
今でも最新技術はワールドカップからフィードバックされてきます。

カービングもいいけどパウダー目の前にしちゃやってられないですね(笑)。まずは美味しいところを頂くのが先ですね!!

Posted by: めえ | March 16, 2006 05:30 PM

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